そうめんとひやむぎの違いとは
この二つの違いは、太さにあります。
JAS規格(日本農林規格)によって、そうめんは丸棒状で0.8~1.3mm、角棒状で1,2~1.7mm。
ひやむぎは丸棒状で1.3~1.7mm、角棒状で1.2~1.7mm。
それ以上の太さのものがうどんとなっています。
そして、そうめんとひやむぎは製法も違います。
ひやむぎは大抵の場合、小麦粉に塩水を加えてこね、それを薄く伸ばして規格内の太さに切断します。
そうめんは、小麦粉に塩水を加えてこねる、という所まではひやむぎと同じですが、その後時間をかけて熟成させ、ねじりながら細く伸ばしていきます。その際、表面には植物油をまぶします。
時間をかける分、そうめんには独特の風味が出ます。