ウナギを焼いたものをなぜ「蒲焼き」と言うのか
ウナギにタレを付けて焼いたものはなぜ「ウナギ焼き」ではなく「蒲焼き」と言うのでしょうか。
これには、二つの説があります。
一つ目は、ウナギを焼くと、ウナギの色が樺の木の皮に似ていたから「樺焼き」になり、転じて「蒲焼き」になったという説です。
二つ目は、昔のウナギの焼き方は、「開き」ではなく、「輪切り」だったため、串に刺した様が植物の蒲(がま)の穂に似ていたからという説です。
この説によると、最初は「がま焼き」と言っていたが、語呂が悪かったので「かば焼き」になったらしいです。