ハト、カラス、スズメの死骸はなぜ見かけないのか
ハト、カラス、スズメは都会に身近にいる野生動物ですが、死骸はめったに見ないですよね。
ハト、カラス、スズメともはっきりとした平均寿命はわかっていません。
最長の寿命は7年2ヶ月という記録がありますが、最長なので、もっと短いでしょう。
死骸を目にする機会が少ない理由に、鳥の死骸は腐敗が早いというのがあります。
鳥は空を飛べるように体を軽くするため、骨の中が空洞になっています。
なので死後、腐って土になるのが非常に早いです。
昆虫などに食べられればあっという間に分解されます。
もう一つの理由としては鳥は「おいしい」ということがあります。
おいしいため、すぐに野良猫が集まって食べてしまいます。
また、カラスは共食いをするため、死骸は仲間が食べてしまいます。